キャラ付けやめてくんないかな 〜ハイスクール・ミュージカル〜
日常生活で使う言葉として「キャラ」って単語があります。
英語で言うと「character」。
いじられキャラだとか、真面目キャラ、おバカキャラなどなど様々な「キャラ」が存在します。
「あいつはあーゆーキャラだから、〜〜はしないだろう。」と、その「キャラ」を理由に勝手に行動を決めつけられたりもします。
自分でこの「キャラ」を演じているんだという芝居派の人もいるかもしれませんが、たいていの人は周りの人から勝手に「キャラ」を決めつけられていて、ひどい場合にはいつのまにか自分もそのキャラを演じようと必死になっている。
僕は高校時代もともと学校の教室ではそこまで勉強に力を入れる感じではなかったため
「あいつは真面目に勉強しないキャラだよね」
そんなことを言われました。
そうすると、なんかみんなの前で勉強しづらくなり、陰でするように。
結局僕も周りの人の「キャラ」に合わせて行動してしまっていました。
周りのイメージに自分を合わせるのに四苦八苦している人が多いように感じます。
そんな僕は今回、名作「ハイスクール・ミュージカル」を見ました。
ザックエフロン演じるバスケ少年トロイはバスケ部の部長。バスケ部の決勝を目前にして歌に本格的に興味を持ち始めてしまう。しかし周りの人間はトロイはバスケをするべきだ。歌なんてお前らしくないとトロイに詰め寄ります。
彼も周りのイメージのせいで自分の本当にやりたいことができず、四苦八苦します。
そんな中彼はどのような決断をし、周りはどのような反応をするのか。
もし周りから「キャラ」付けされてどうにかしたいと思ってる人。もしかしたらこの作品がそんなあなたに少し勇気を与える作品になるかもしれません。
オススメ度:⭐︎⭐︎⭐︎/3
気分が明るくなる度:⭐︎⭐︎⭐︎/3
追伸:昔はミュージカル系の映画眠くなったのに、大学生になったあたりからめっちゃ面白く感じるようになったなあ